2022年3月28日月曜日

「前向き」と「笑顔」を誓った修了式  3月25日(金)

 予定時刻10分前、すでに全校生徒が体育館に集合し、静かに式の始まるのを待っています。照明の「ジーッ」という音が式場全体を包み込んでいます。たまらず、「一同礼」の号令が響きました。

 はじめに、1学年代表生徒がこの1年間を振り返りました。三送会の取組を通して、「舞台に立つ人だけがメイン」という意識から「舞台も裏方も全部で1つの出し物」という実感へと変容した様子が伝わりました。1学年全体が成長した、その瞬間が見事に語られていました。


 次に、2学年代表生徒の振り返りです。部活や生徒会活動、ソーラン隊などでの活躍が語られました。「1学期の頃にはできなかったことが、3学期にはできるようになった。」この言葉に、2学年のたくましく前進する姿が表れていました。

“Stay positive & keep smiling.”これは、校長先生からの言葉です。

 自分から進んで取り組む皆さんの姿がなにより嬉しい、特に笑顔がたくさん見られたと述べていました。それにしても、校長先生の発音、とっても素敵でしたね。さすが、英語の先生です。(知っていましたか?)

 式後、生徒会本部と部長が円陣を組んでなにやら相談をしていました。聞こえてくる声から、「これまでの感謝をどう表すか」「これからの小鹿野中をどう引っ張っていくか」について話し合っていることがうかがわれます。先生方はかやの外。頼もしい限りです。

小鹿野中の「主体性」は、これからも発展し続けていきます。生徒の皆さん、進級おめでとう。