本日11月19日(日)は、小鹿野町郷土芸能祭の2日目でした。本校の有志生徒24名で結成している鹿中歌舞伎座も、舞台に出演しました。演目は「青砥稿花紅彩画白浪五人男稲瀬川勢揃之場」、いわゆる「白浪五人男」の名場面です。
主役である五人男や捕手といった役者だけではなく、太鼓、鐘、三味線、黒子や柝(き)、つけ、化粧といったすべての役割分担を、半年間、一生懸命に練習してきました。本番ではその成果を精一杯発揮することができました。会場のお客様からも、拍手と共に「中学生、良かったね」、「何回見てもいいなぁ」といった感想が聞こえてきていました。中学生が地域の伝統を大切にし、学び、披露することができた、とても素晴らしい機会となりました。
終演後には、指導して下さった小鹿野歌舞伎保存会の皆様に、感謝の気持ちを伝えることもできました。指導して下さった保存会の皆様、保護者の皆様、そして様々な場面でご協力を頂いたすべての皆様に、感謝申し上げます。ありがとうございました。