本校では、今年度県立学校部保健体育課より、がん教育研究授業校の指定を受け、体育科の教師を中心に授業研究に取り組んできました。
そして本日、文化センター大会議室を会場にして「がん教育授業研究会」を開催しました。
秩父地区の小中学校の先生方21名と指導者や関係者を含めて40名ほどが集まりました。
授業は、体育科の教師が2年A組の生徒を対象に実施しました。「がんはどうすれば予防できるだろうか? 自分たちにできることは何だろう?」を課題として授業が行われました。
たくさんの先生方や指導者の方に囲まれ、生徒は少し緊張している様子で始まりました。
がんについて、これまでに学習してきたことや資料を活用しながら考え、グループごとに話し合い発表しました。
生徒の発表やまとめの中には「自分はまだ検診ができないけど、家族に呼びかけたい。」
「肉ばかりではなく野菜も食べるようにしたい。」「やせすぎや太りすぎではなく適正体重を維持できるようにしたい。」などの意見が多くありました。
生徒は、よく考え、話し合いもよくでき、発表も上手にできました。
今日の学習が、これからの生活や将来の自分、そして家族のために、きっと生かせると思います。