2022年3月31日木曜日

異動される先生方とのお別れの会   ~先生と出会って、人生が変わった~

 

 朝8時55分、体育館前の通路に靴が整然と並べられています。お別れを前に、並んだ靴から寂しさと緊張が伝わってきます。そこを生徒会本部による先導のもと、異動される6名の先生方が、生徒の集まる体育館へと入場しました。

 代表生徒によるお礼の言葉が、しみじみと語られます。

「先生と出会って、人生が変わった。柔道に対する意識が変わりました。」
「柔道6段の投げ技をくらいます。とりゃー!」




「先生から挨拶してくれてうれしかった。私も自分から挨拶できるようになりたい。」
「毎日消毒してくれたおかげで安心して生活できた。バレーボールを一緒にやってくれた。」

 異動される先生方からも、お別れの言葉をいただきました。
「大人になってからも、10年で大きく変わった。それは皆と出会ったから。」
「小鹿野中のみんなは、大きく成長した。生徒の皆が進んで動き出した。期待に応えてくれた。」
「牛乳の残りが減った。飲もうと思ってくれれば変わる。うれしい。」






 異動された先生方が退場した後、生徒会長から次のような話がありました。


 「2年生は来年度の受験に向けて、1年生は今まで先輩に教わってきたことを後輩に教えてあげられるよう、先輩としての自覚をもって頑張りましょう。来年度は生徒全員が自信をもって行動できるようにしてきたいと思います。たくさんの人と協力し、いろいろな成功体験を経て、自信をつけるという良いサイクルを作っていきましょう。」この熱い想いを、全生徒が確かに受け止めました。

 別れは、新たなスタート。これからも、お互いの人生を輝かせていきましょう。


 


2022年3月28日月曜日

「前向き」と「笑顔」を誓った修了式  3月25日(金)

 予定時刻10分前、すでに全校生徒が体育館に集合し、静かに式の始まるのを待っています。照明の「ジーッ」という音が式場全体を包み込んでいます。たまらず、「一同礼」の号令が響きました。

 はじめに、1学年代表生徒がこの1年間を振り返りました。三送会の取組を通して、「舞台に立つ人だけがメイン」という意識から「舞台も裏方も全部で1つの出し物」という実感へと変容した様子が伝わりました。1学年全体が成長した、その瞬間が見事に語られていました。


 次に、2学年代表生徒の振り返りです。部活や生徒会活動、ソーラン隊などでの活躍が語られました。「1学期の頃にはできなかったことが、3学期にはできるようになった。」この言葉に、2学年のたくましく前進する姿が表れていました。

“Stay positive & keep smiling.”これは、校長先生からの言葉です。

 自分から進んで取り組む皆さんの姿がなにより嬉しい、特に笑顔がたくさん見られたと述べていました。それにしても、校長先生の発音、とっても素敵でしたね。さすが、英語の先生です。(知っていましたか?)

 式後、生徒会本部と部長が円陣を組んでなにやら相談をしていました。聞こえてくる声から、「これまでの感謝をどう表すか」「これからの小鹿野中をどう引っ張っていくか」について話し合っていることがうかがわれます。先生方はかやの外。頼もしい限りです。

小鹿野中の「主体性」は、これからも発展し続けていきます。生徒の皆さん、進級おめでとう。






2022年3月24日木曜日

Drouin Secondary College とのズームミーティング 3/24(木)

  町教育委員会が、オーストラリアのメルボルンにあるドローイン・セカンダリ・カレッジと本校間の交流事業を計画してくれています。

 今朝、教育委員会と両校の関係者間でズーム会議を開きました。

 ドローイン・セカンダリ・カレッジの生徒は日本語を学びたい、本校の生徒は英語を学びたい、という双方の思いを叶える形で交流を始めることが決まりました。

 本校は中3の生徒、ドローイン・セカンダリ・カレッジの生徒は9年生(14歳)と10年生(15歳)の生徒が交流します。来年度のゴールデンウィーク明けにビデオメッセージが送られてくることになりました。交流を通して、生徒の異文化理解が図られると共に、英語学習へのモチベーションの高まり、英語力の向上が期待されます。とても楽しみです。

最高の思い出作り~1年生球技大会~ 3月23日(水)

 本日、第1校時・第2校時に1学年・球技大会を実施しました。


学級委員と体育委員が中心となり、企画や運営を行いました。1年生全員が楽しめるような内容を計画していました。

学級委員・体育委員のみなさん、ありがとうございました。



 バスケットボールとドッジボールの2種目とも、白熱した展開になりました。スポーツなので、勝敗はありますが、どのクラスも互いに励まし合い、思い出に残る球技大会となりました。

バスケットボールでは、バスケットボール部の生徒を中心に審判や得点係を積極的に担当していました。

生徒全員が主体的に活動できた大会になり、来年度の中堅学年に向けて頼もしい姿を見ることができました。

2022年3月22日火曜日

楽しかった!球技大会!!(2年) 3月22日(火)

 本日、第3校時と第4校時に本年度最後の2学年球技大会を行いました。



 実行委員が中心となり、企画や運営などを行いました。生徒たちが主体的にみんなで楽しめる球技大会を考えました。


 バスケットボールとドッジボールの2種目とも、とても盛り上がり白熱した試合となりました。勝負にこだわる中にも、笑顔あふれる思い出残る球技大会となりました。
 実行委員のみなさん、ありがとうございました。この和気あいあいとした雰囲気の中で、来年は鹿中の顔として活躍することを確信できた一日となりました。

 

 


2022年3月16日水曜日

「立志式」 3月16日(水)

 本日、午後2時から本校第二体育館で立志式が行われました。

一人ひとりが「将来どのような職業に就きたいか、どのような人になりたいか」、「そのためにどうするか」について真剣に考え、『立志の言葉』として発表しました。



 皆、自分の考えがしっかりと伝わる素晴らしい発表でした。2年生の成長と頼もしさが感じられました。
 1年生は先輩の発表を集中して聞いていました。

 感染防止のために、保護者には教室でリモート参観していただきました。多くの方にご来校いただきありがとうございました。








2022年3月15日火曜日

♪泣くな 胸張れ 顔上げて 笑え♪ 令和3年度卒業式 3/15(火)

 「ザーッ、、、、」 屋根をうつ大きな雨音で目覚めた人も多かったのではないでしょうか。ドキドキしながら学校に向かうと、パァーッと空が一気に晴れ渡り、絶好の卒業式日和となりました。



 「はいっ!」 卒業証書授与では、一人一人の思いを込めた返事が、式場全体に響き渡りました。少年の顔をして入学してきた94名は、証書を受け取って歩くとき、すでに青年の顔になっていました。


 式の最後、「卒業生退場」の言葉を最後に、時間が止まります。すると突然、「空に笑えば」の曲に乗せて卒業生の作成したビデオレターが流されました。振り返った教員の目からも涙が止まりません。たとえ合唱はできなくても、最大限自分たちの思いを表現しようとしてくれたのでしょう。「子どもたちが自らすすんで作ってくれたメッセージに感動しました。

その主体性こそ、私たちが望んでいたものです。皆さんの成長を感じました。ありがとう。」と、3学年主任がしみじみと語っていました。


「信頼してこそ、人はついてきてくれる」という武田信玄の言葉を、卒業生の皆さんはこの3年間、文化祭や体育祭などを通じて体現してきました。皆さんは、信頼というSpirit(絆)で結ばれた、かけがえのない仲間です。


                             


輝ける未来を、仲間と共に歩み続けていってください。ご卒業おめでとうございます。

2022年3月11日金曜日

3年生を送る会 3月10日(木)



   小鹿野文化センターにおいて3年生を送る会が行われました。予定が変更され、午後からの開催となりましたがソーラン隊、1・2年生の発表、職員の発表、3年間の思い出のスライドショーを行いました。
 ソーラン隊は新メンバーで初の披露となりましたが、今まで先輩方が築き上げてきた「鹿中ソーラン節」の伝統をしっかりと引き継ぐことができました。
   各学年別では、3年生への感謝の気持ちが伝わり喜んでもらえるように工夫をしながら、練習を重ねてきました。
 どの発表も感動あり、笑いありの素晴らしいものでした。きっと3年生へ感謝の気持ちが伝わったと思います。
 あと数日で3年生の先輩たちは鹿中を卒業していきます。これからは、1・2年生が鹿中の伝統を担っていきます。みんなで協力して頑張っていきましょう。