2年C組において美術科の教員が、よりよい授業を目指して「一人一研究授業」を実施しました。「印象派の絵画に触れて特徴に気づく体験から、作品鑑賞への意欲を高めること」がテーマでした。クロード・モネの「積わら」を鑑賞しました。
さいたま市にある埼玉県立美術館から借りてきたレプリカを生徒に見せました。本物は○億円するそうです。
指導者として、かつて教育局の指導主事を務められた方をお招きしました。
モネは季節や時間が異なる同じ場所の絵をたくさん描いたそうです。生徒は、そのうちの11枚の絵を見て、モネが表現しようと試みたことが何だったのかを考えました。その後、グループで話し合い、代表の生徒が発表しました。生徒の発表から、授業のねらいに迫る学習ができていたことがわかりました。
授業終了後、校長室で振り返りのための研究協議を行いました。 指導者の先生から、懇切丁寧で的確なご指導をいただきました。