本日、1年B組にて国語科研究授業(要請訪問Ⅱ)が行われました。
教材は「少年の日の思い出/ヘルマン・ヘッセ」です。
「クジャクヤママユが大好きな『僕』の気持ちに共感できる?」という先生の問いかけに、生徒たちはみんなしかめっ面。「できない!」への挙手が大半です。「3分で音読、はじめ。」の指示で、全員が弾丸のように一斉にブツブツと音読を始めます。終わった生徒から、どんどん教科書にー線を引き始めました。
「『僕』とエーミールの、チョウ集めの特徴を比較して。」の指示で、学び合いが始まりました。どのグループも活発な意見が飛び交っています。
あっという間に「キーンコーンカーンコーン」、授業終了のチャイム。全員が国語の学びに熱中した1時間となりました。チョウへの嫌悪感はどこへやら。次の時間はもっと深いところまでたどり着けるかな。指導者の川島指導主事からは、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けてのご指導をいただきました。
1年B組のみなさん、チョウを潰した僕の気持ちに一歩近づけましたか??
授業態度も素晴らしかったです。お疲れ様でした!