2022年1月11日火曜日

小鹿野町の災害から身を守るために・・・1/11(火)

 本日、小鹿野中学校第二体育館にて自然災害防災教室を行いました。小鹿野町役場総務課の田嶋様から「小鹿野町の自然災害とその対策」についてお話をいただきました。

平成26年豪雪や、令和元年の台風19号による小鹿野町の被害の様子や、その時に実際に行った応急処置や復旧作業の内容などを、当時の写真を使って分かりやすく紹介してくださいました。


さらに、自然災害が起きたとき「私たちは何ができるだろう?」ということについて、次のことを教えていただきました。

- 自助・共助・公助のうちの自助・共助。

共助については、近所・地域で助け合うこと。例えば、近所のお年寄りを気遣うということ。

自助については、自分のことは自分で守るということ。具体的には、①「訓練に参加する」 ②「備える」(食料、水、トイレットペーパーなどを3日分蓄えておく) ③「知る」こと。

「知る」こととは、危険な場所を知ること、避難場所を知ること、テレビや防災無線などからの情報に敏感になること。家に帰ったら、「土砂災害ハザードマップ」で自分の家がある場所がどんな状況か確認しましょう。  

 今日学んだことを今後の生活に生かし、万が一、自然災害に直面したときに、被害を最小限に食い止められるよう、しっかり準備しておきましょう。

 田嶋様、本日は貴重なお話をありがとうございました。