天候が心配されましたが無事に体育祭が開催されました。
開式５分前。全生徒がテント前に集合し、開始の合図を待っているとき体育祭実行委員長が前に立ち、全員に心構えを伝えました。
開会式が始まり、選手宣誓では各団の団長が今日この日のためにどんな気持ちで練習をしてきたか、自分たちの思いのたけを叫び、体育祭がスタートしました。
競技は進み、各団がしのぎを削り合い、お互いに助け合い、励まし合う姿がたくさん見られました。
鹿中伝統のソーラン節は恒例の生徒会長ダッシュ。続いて、団長のダッシュ。そしてついに「鹿中ソーラン節」の発表が始まりました。青団の力強さ、赤団の声の迫力、黄団の創意工夫、まさに団長の宣言の内容そのものです。
見ている人たちの心を釘付けにする、素晴らしい踊りが披露されました。
「成績発表」全体が静まります。「団総合優勝、黄団！」うわぁ～という歓声があがるのかと思いきや、思いのほか静かです。
黄団の子たちの顔を見ると、嬉しくてたまらない様子です。式の途中だから感情を抑えているのでしょうか。隣の団を気遣っているのでしょうか。そんな姿も美しく感じられました。
生徒全員が本気で頑張りぬくことができた体育祭でした。
また、片付けにご協力していただいた保護者の皆様ありがとうございました。
