テニスコート周りの桜が満開となりました。新入生86名が、
小鹿野中学校の仲間入りです。
新入生入場。大きめの制服を着た新入生が、しっかりとした足取りで入場します。
新入生呼名。どの子も「はいっ」と大きな声で返事をします。「はい」の後ろの「っ」に、「中学生として頑張るぞ」という決意が感じられます。礼の態度も見事です。
学校長式辞。校長先生から、「あきらめない」という題の詩が贈られました。「能力の差は小さいが、努力の差は大きい」ここには、努力が習慣になるまで続けて欲しいという、校長先生の願いが込められています。
ここで問題です。次のうち、一番大きいのはどれでしょうか。
A 能力 B 努力 C 継続 D 習慣
歓迎の言葉と新入生代表あいさつ。どちらも、生徒代表として力強く語られました。「自分なりの目標をもち、自分らしく輝いていきましょう」という言葉が、全ての生徒の胸に刺さりました。
式が始まる前、保護者席がすーっと静まりました。式を終えた後も、静寂が全体を包み込みます。我が子の入学を感慨深く受け止める親の思いが感じられます。1学年主任から、まるで母親のような目線からの話がありました。そんな大人たちの愛情が、きっと生徒たちの成長へと繋がっていくのでしょう。
式が終わった後、3年生がてきぱきと式場を片付けていました。とっても協力的です。しかも、楽しそうです。準備登校の日もそうでした。先輩たちは、後輩が来るのが嬉しくてたまらないのです。これから299名で、共によりよい小鹿野中を作り上げていきましょう。
答は「D 習慣」です。